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07年の米新築住宅販売件数、過去最大の落ち込み

2008年01月29日 08:44更新 mailメール

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 米商務省が28日発表した2007年の新築住宅販売統計によると、販売件数は、前年比26.4%減の77万4千戸だった。23.1%減だった1980年を超え、過去最大の下げ幅だった。アナリストは08年に状況がさらに悪化すると見ている。

 販売価格の中央値は前年比0.2%と微増し、24万6,900ドルだった。2.4%減だった1991年以来の低水準だった。販売件数と価格は年末にかけて低下が加速し、12月の販売件数は前月比4.7%減と予想を上回る減少だった。中央価格は前年同月比10.4%減と12月としては37年ぶりの大幅な下落だった。

 ムーディーズのチーフエコノミスト、マーク・ザンディ氏は、現在の住宅市場の低迷がすでに1980年代の住宅不況と同程度の水準で、最終的に第2次世界大戦以降で最悪の状態になる可能性があると述べている。

 24日に発表された07年の中古住宅販売件数も13%減と、1982年以来最大の落ち込みを示した。また、新築住宅着工件数は24.8%減で1980年以来最大の減少だった。

 ザンディ氏は、新築住宅と中古住宅の販売は今春に底を打ち、住宅着工は今夏に横ばいになると予想している。しかし価格に関しては、需要が弱いことから今年いっぱいは下落が続くとしている。

 米国では、住宅市場が低迷する前には住宅ブームの状態が5年間続いていた。2005年に至るまで、新築住宅と中古住宅の販売はともに5年連続で過去最高を更新した。その後、新築住宅販売件数は2006年に18.1%減少した。07年12月は、過去最高だった2005年7月から56.5%減少している。

 長引く住宅市場の不況は、本格的な景気後退につながるとの懸念を引き起こしている。米連邦準備理事会(FRB)は景気後退を回避するために先週、主要政策金利を大幅に引き下げた。また30日の公開市場委員会(FOMC)終了後にはさらに利上げを行うと予想されている。また、ブッシュ米大統領と米議会も先週、戻し現在を柱とした1,500億ドル規模の景気刺激策で合意している。


※この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

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