米オラクル3−5月期、景気後退の影響受け収益減少も底堅さ示す
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ドル高と景気後退の影響により売上高が圧迫されたという。
売上高は68億6千万ドルとなり、アナリスト予測値を4億ドル近く上回った。一時費用を除けば、3−5月期一株利益は46セントとなるという。これはトムソン・ロイターアナリスト予測平均を2セント上回る結果となった。
同社CFOのジェフ・エプステイン氏は「オラクルは予想外の良い業績を記録した。契約更新が順調になされたことが、景気後退期の最中にあってもオラクルのキャッシュフローを支えた」と述べた。
新規ソフトウェアライセンス契約による売上高は前年同期比13%減の27億4千万ドルとなった。景気後退を受け、オラクル顧客各社が新規ソフトウェア契約にコスト面を考慮して慎重になっていることが伺える。
オラクルは顧客の従来使用しているソフトウェアのアップデートやサポート料金によって景気後退期にも安定したキャッシュを得ることができている。ソフトウェアライセンス更新による売上高は前年同期比8%増の30億5千万ドルとなった。同セグメントはオラクル売上高の44%を占めている。
6−8月期はオラクルがサン・マイクロシステムズを買収した後どのように推移するかを見定める重要な時期でもある。オラクルはデータベースソフトウェア製造会社として世界で主導的立場にあり、他のビジネス・アプリケーションなどの分野にも積極的に拡大を図っている。そしてサンの買収合意を通してハードウェア分野にも進出するようになった。
オラクルの2009年度通期(2008年6月‐2009年5月)の売上高は前年比4%増の232億5千万ドル、純利益は同1%増の55億9千万ドルとなった。
6−8月期については売上高が前年同期比1−4%減となるとの予測を発表した。アナリストらは平均して5%の減少を予測している。純利益は一時費用を除けば一株利益29セントから31セントとなる見込みであるという。アナリスト予測平均は30セントとなっている。
23日、米オラクル株価は10セント減少して19.87ドルとなったが、時間外取引で51セント上昇して20.38ドルとなった。
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