シンガポールに大型カジノリゾート施設の建設、アジア各国にも
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【シンガポール 25日 AP通信】米カジノの大手のラスベガス・サンズ社長のシェルダン・アデルソン氏は24日、数年以内にカジノリゾート施設をシンガポールやアジア諸国に建設することを検討中であると発表した。建設予算は36億ドルで、2009年にオープンする予定だという。リゾート施設にはカジノのほか、ショッピングモール、会議ホール、映画、ショー、その他エンタテイメントを複合させる予定。新カジノリゾート施設の建設計画は、シンガポール観光促進事業の一環として行われる。
アンデルソン氏は、「シンガポールはマカオよりも賭博税が低く設定される見込みがある。その上、シンガポールは中国、インド、東南アジア各国に近いため、世界人口の60%もの人々が5時間以内のフライトでシンガポールに訪れることができ、その潜在的な魅力は計り知れない」とシンガポールカジノリゾート建設に意気込みを見せた。
一方シンガポール国内では、国内にカジノリゾートを建設することについて議論がなされている。カジノリゾートが建設されることによって、今まで同国が自慢していた治安と生活環境の生活度が損なわれる恐れがあるからだ。シンガポール政府関係者やメディアはシンガポールに建設される予定のカジノリゾート地を言及する際に、あえて「カジノ」の言葉を使用せず「統合リゾート施設」と説明している。
ラスベガス・サンズ社は中国マカオにもカジノリゾートを建設中であり、2008年にオープン予定である。ラスベガス・サンズ社によると、マカオに建設中のカジノリゾートは世界最大級のものとなる見込み。現在マカオはラスベガスを越えて世界最大のカジノ都市になろうとしており、マカオのカジノ収入は2007年度に18%増加し、80億ドルに達する見込み。
アデルソン氏は記者会見で「次のターゲットは日本だ」と話した。日本では現在、国会で日本国内カジノ建設問題を討議する委員会を設立しており、現在沖縄などいくつかの県がカジノ建設候補地に挙げられているという。
またラスベガス・サンズ社は今後5〜10年以内にタイとインドにもカジノリゾートを建設していく予定であると言う。
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