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山梨リニア実験線を42.8キロに延長、車両も新製で3550億円投資へ

2006年09月26日 09:45更新 mailメール

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 JR東海は25日、山梨にあるリニアモーターカーの実験線の設備更新や延長に係わる設備投資計画の決定について発表した。新計画では今後国土交通大臣の承認を受け次第、山梨リニア実験線を現在の18.4kmから42.8kmに延長する工事を行うとともに車両14両を新製する予定。JR東海は今回の新計画の工事費として地上設備費に3190億円、新車両に360億円の合計約3550億円を投入する。工事期間は2006年(大臣承認後)から2016年としている。

 さらにJR東海はリニア実験線の延長に伴って、今後12両編成による時速500キロでリニアの実用化試験を行うことも明らかにした。新設備による実用化試験の期間は2013年から約3年間の予定。

 山梨リニア実験線は1997年6月に先行区間18.4キロメートルにおいて実験を開始し、2005年3月には国土交通省の超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価委員会からリニアモーターカーについて「実用化の基盤技術が確立した」との評価を受けている。今回の新計画では基盤技術が確立したリニア設備を実用化レベルの段階へと移行させるとともに、実験線を延長することで実用化レベルの確認・保守体系の確立を行うという。

 JR東海は今後11月2日から4日、22日から24日にかけてそれぞれ800名を募集し、超電導リニアモーターカーの試乗会を開催する。参加費は無料で時速500キロの速度を体験することができる。

 JR東海広報担当者はドイツでのリニア車両事故について「我々はドイツの会社のことに関してはなんとも言えないが、日本のリニア車両は十分な実験を行っており、安全面に関しては問題ない」と述べている。

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