USエアウェイズ、デルタ航空に敵対的買収計画発表
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USエアウェイズは15日、現在経営再建中で、再三「他社と合併統合する予定はない」と声明文で繰り返し発表している米デルタ航空に対し80億ドルの敵対的買収案を差し出した。今回のUSエアウェイズの買収案の発表で、米航空業界の統合再編の動きが伺えるようになった。
USエアウェイズとデルタ航空が統合すれば、年商280億ドルの米大大手航空会社を形成することになる。もし米政府規制当局およびデルタ航空に受け入れられ、USエアウェイズによる買収計画が成功すれば、「デルタ航空」の名のもとに両社が合併統合して、世界5大陸に350本以上の就航便をサービスすることになる。USエアウェイズは買収後の合併会社の拠点をどこにするかはまだ決めていない。
しかし米アナリストらは、現在米国第6位の規模を占めるUSエアウェイズが、デルタ航空を買収し、米最大の航空会社となることができるかどうか、また米政府、規制当局がこのような敵対的買収を許可するかどうかに対して疑問視している。
USエアウェイズは昨年5月にアメリカウエスト航空との経営統合を発表したが、現在アメリカウエスト航空の航空機全体の57%しかUSエアウェイズのロゴで塗り替えられていない状態であるという。
デルタ航空代表取締役のジェラルド・グリンステイン氏は先月、デルタ航空に対してすでに1年半前にデルタ航空親会社UALコーポレーションから買収案を示唆する知らせが届いたが、すぐに買収案を拒否したと話している。グリンステイン氏は15日、声明文で「デルタ航空はこれからも2007年上半期までに経営再建を終了し、強固な独自の路線で運行する航空会社として経営していく予定である」と述べた。
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