丸紅、ベトナム大型石炭火力発電所を中国メーカーと共同受注
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丸紅は16日、中国最大手重電機メーカーの東方電気集団公司(東方)と共同で、ベトナム電力公社(EVN)などベトナム国内政府系公社3社が出資するHai Phong Thermal Power Joint Stock Company(特定目的会社)より、総出力60万キロワットのハイフォン2石炭火力発電所建設を受注し、同日契約調印したと発表した。受注金額は約540億円で、建設地はベトナム第3の経済都市であるハイフォン市の沿岸部。
契約内容は機器納入及び土木据付工事を含むフル・ターンキーで、主機である蒸気タービン及び発電機を丸紅が富士電機システムズから調達・納入し、ボイラー等関連設備・土木据付工事を東方が担当する。
丸紅は、ベトナムでこれまで7件の発電所建設を手掛けており、今回の受注で、ベトナムでの発電所納入実績は総発電容量で240万キロワットを超え、同国総発電量の約20%を占めるという。昨年も今回と同じ規模の石炭火力発電所を東方と共同受注している。
今回の丸紅スコープにかかる資金については、国際協力銀行(JBIC)と民間金融機関との協調による輸出信用(バイヤーズクレジット)が供与される方向で、東方スコープの資金は、中国輸出入銀行による輸出信用が供与される方向で検討が行われているという。
丸紅では、今回の受注は、中国メーカーの価格競争力と丸紅のベトナムでの豊富な発電所建設実績が相互補完したケースとしている。中国メーカーの優位性を生かせる案件について、今後も東方をはじめ中国大手重電機メーカーとの更なる協調関係を構築し、第三国向けの新規大型発電所建設に取組む方針という。
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