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「NYSEユーロネクスト」、仏代表取締役を任命

2006年11月24日 08:38更新 mailメール

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  ニューヨーク証券取引所(NYSE)を運営するNYSEグループ(NYSE:NYX)とユーロネクスト(24151.AE)は、仏法人資本家のSylvain Hefes氏を米国と欧州の両証券取引所の均衡をとる新合併会社「NYSEユーロネクスト」に相応しい代表取締役として任命した。ユーロネクストが23日発表した。

 ユーロネクストはさらに12月19日にオランダアムステルダムで臨時株主総会を開き、株主投票を行う予定であることも発表した。これら二社の取引所の合併交渉は、世界証券業界でも初の大西洋を横断する交渉となった。Hefes氏は以前ゴールドマンサックスに務めており、現在は欧米企業財務相談役をしている。Hefes氏はユーロネクスト、NYSEグループ双方にとって部外者であるため、同氏の代表取締役就任の影響は大きい。
  
 NYSEとユーロネクストは今週初めに、22人からなるNYSEユーロネクスト取締役会では、米取締役員と欧州取締役員の人数が等しくなるように調整すると発表している。NYSEユーロネクスト取締役会会員のうち11人がNYSE取締役員から、10人がユーロネクスト取締役員から選出されるという。欧州側はHefes氏も含めるとちょうど11人ずつで均衡となる。

 以前の計画ではNYSEの方が取締役員の割合を多く取るようして、新合併会社はNYSEが先導する形となる予定であったが、これはユーロネクスト側の批判を買った。NYSEとユーロネクストの合併はまだ規制当局の認可待ちで、さらにユーロネクスト株主の支援も必要である。ユーロネクストは株主らに対し、NYSEと合併することで欧州証券取引所が米国証券取引所に支配されるわけではなく、両社が均衡を保つことをアピールしていく予定である。

  NYSEとユーロネクストの合併交渉は、今月初めにドイツ証取がユーロネクストとの合併交渉を断念したことで、急速に進展した。

 ドイツ証取はNYSEとユーロネクストの合併を良く思っておらず、ユーロネクスト株主、および欧州政治家らに対して米国に欧州取引所が乗っ取られるよりは、欧州内での選択肢に目を向けるべきだと促している。

 ユーロネクストはアムステルダム、ブリュッセル、リスボン、パリ、およびロンドンの証券取引所を運営している。


※この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

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