ホーム>企業 >記事詳細

企業

住友商事、富士電機と共同でニュージーランドの地熱発電所建設工事を受注

2006年11月27日 11:50更新 mailメール

ソーシャルブックマーク:Yahoo!ブックマークに登録Choixに投稿はてなに投稿Buzzurlにブックマークlivedoorクリップに投稿CoRichに投稿 printプリント

[PR]

 住友商事は27日、ニュージーランド国有電力会社Mighty River Power(MRP)から地熱発電所建設請負工事契約を受注したと発表した。

 住友商事は、昨年12月に世界の主要地熱発電機器メーカーおよびコントラクターが参加して行なわれた国際入札で、富士電機システムズと共に応札し、2006年10月、出力約90MW(ネット)のカウェラウ地熱発電所の土木据付込み一括請負工事契約を受注した。建設場所は同国北島のほぼ中央に位置するタウポ湖の北東カウェラウ地区で、主機である地熱蒸気タービン・発電機・復水器等を富士電機システムズが製造・納入し、完工は2008年9月末の予定。住友商事がニュージーランドで発電所の土木据付込み一括請負工事契約を受注するのは今回が初めてという。

 ニュージーランドは人口約400万人で、発電設備容量も8,000MWと、電力市場としては小規模だが、1990年代から本格化した電力セクターの構造改革で、長期的視野に立った新規電源開発の遅れを招き、年2−3%程度で継続的に伸び続ける電力需要の供給が懸念される状況にあるという。水力資源が豊富なニュージーランドでは、発電量のうち60%以上を水力に頼っているが、環境への配慮から大型水力発電所の建設は最早望めず、特に電力需要の伸びが著しい北島では、同島が抱える豊富な地熱資源が注目されつつあるという。MRPでは総発電量に占める地熱エネルギーの比率を、2005年時点の約15%から、2010年には30%強まで引き上げることを目標としており、今回住友商事が受注したカウェラウ地熱発電プロジェクトもその一環。

 地熱発電所は再生可能エネルギーである地熱エネルギーを活用した汽力発電設備である為、CO2排出量が少なく地球環境保護の面で利点があり、合わせて、昨今の化石燃料の価格高止まりによりその経済性は他発電方式に比して相対的に向上しているという。また、地下に掘削した坑井から噴出する腐食性物質を含む天然蒸気を使用し、タービンを駆動するため、腐食対策など高度な技術の集積が要求され、地熱発電用蒸気タービンの世界トップシェアを持つ富士電機システムズの技術力及び経験を生かすとしている。

 住友商事は過去、富士電機システムズと共にインドネシアで単機容量世界最大(110MW)のワヤン・ウィンドゥ地熱発電所建設を請負ったのを始め、昨年受注したインドネシア国営電力会社PLN向けラヘンドン2号地熱発電所(スラウェシ島)建設を現在契約履行中。その他フィリピン、米国、中南米、アイスランド等で地熱発電所建設、設備納入実績があり、環境負荷の少ない再生可能エネルギーである地熱発電への取り組みを更に強化すると共に、今後のニュージーランドにおける地熱発電プロジェクトの継続受注に向けても一層注力していくとしている。

スポンサード リンク

PR情報

スペース

各カテゴリ別ニュース

企業

テクノロジー

ライフ

エンタメ・スポーツ

newsletters
企業のニュースランキング
b
企画特集
スペース
FXキャンペーン特集
FXキャンペーン特集
IBTimesがお届けするFX(外国為替証拠金取引)キャンペーン情報特集。FXを始めるなら、キャンペーンの利用がお得です。
スペース
CFD特集
CFD特集
FXに続く投資として注目を集めるCFDをご存知ですか?概念やメリットなどCFDのいろはをやさしく解説します。
スペース
プロバイダキャンペーン特集
プロバイダキャンペーン特集
IBTimesがお届けするプロバイダキャンペーン情報特集。インターネットを始めるなら、キャンペーンの利用がお得です。
スペース
話題の写真ニュース
スペース
スペース
注目情報

 
話題のニュース
【タイ】副商務相、本人が ...
アロンゴン副商務大臣は7日、タイよりもカンボジアの国益 ...
スペース
米国、地熱発電の開発に3億 ...
米エネルギー省(DOE)は10月29日、米国再生・再投資法に ...
スペース
【タイ】80%以上が元首相が ...
私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが対カン ...
スペース
スペース
 
Partners Partners
スペース
© 2006-2009 The IBTimes Company. All Rights Reserved.