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NASA、月面基地建設計画発表

2006年12月10日 09:43更新 

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米航空宇宙局(NASA)によると、今後月面にロケットを打ち上げ続けるよりも、月面基地を建設してしまった方が費用節約になることが予測されるため、2024年ごろまでに月面基地を建設し、研究者を月面に滞在させる計画があるという。

 NASA局長のマイケル・グリフィン氏は「費用はどのくらいかかるかまだ想像がつかない。まだやっと全体的な枠組みを考案したにすぎないが、毎回月面にロケットを打ち上げるよりも、月面に基地を建設してしまった方が、コストを抑えることができると考えられる」と述べている。

 昨年NASAは2020年に予定している第一回月面着陸計画を行うのに1,040億ドルかかると発表しているが、それには2020年以降月面基地を建設するための継続的な月面着陸および建設費用は含まれていない。米議会と独立した組織である米会計検査院(GAO)では2025年までのNASAの月面プロジェクト費用として2,300億ドルを割り当てているという。

 NASAの宇宙開発プログラムの予算については米財政監視団体“Taxpayers for Common Sense”から厳しい意見が寄せられており、「NASAはこれから行おうとしている宇宙開発プログラムに対して事前に費用がどれくらいかかるか明示できなければならない。そうでなければ、NASA建設プロジェクトは予算の無駄遣いをし続けることになる。宇宙開発プロジェクトは住宅建設と同様に事前に費用の見積もりを出さなければならない」と指摘している。

 グリフィン局長はまだ具体的な月面基地の詳細については定まっていないが、ちょうど米南極観測基地のようなものを月面にも建設したいと考えており、「月面基地の建設価値については次世代の科学者に決断を委ねる。もし彼らが月面に滞在したくなく、これ以上月面研究を進めたくないなら火星プロジェクトを優先して進めることになるだろう」と述べている。

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※この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

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