インド、記録的な経済成長を示す
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インド経済成長率は2006年財政年度に9%を示すことが予測されている一方、高まるインフレが懸念されている。インドチタンバラム財務大臣は9日、国内経済の広範囲にわたる上昇にもかかわらず、一部産業が出遅れていることにも懸念を感じていると述べた。
インド経済は2006年度上半期で9.1%の上昇を示し、2007年3月締めの2006年財政年度では9%近い経済成長率を示すことが予測されているという。これは過去3年間8%台で推移していた同国経済成長率を上回る記録的な経済成長率で、中国にも匹敵する。
インド商工会議所によると、これまでのインド経済成長率の上昇はすばらしいものであるが、唯一懸念されるのが高まるインフレであるという。インドのインフレ率は昨年12月23日に5.5%にまで達している。
チタンバラム財務大臣は、ここ最近のインフレはインドの一部製造業における物価上昇に起因するものであるとし「もしこれが4%のインフレだったとしてもインド国内で受け入れられるインフレ率ではない」と述べ、高まるインフレ率が金利を引き上げ、今後の経済成長を抑制するのではないかと懸念を示した。すでにインド中央銀行は主要政策金利の引き上げを行っている。またインド産業部門での成長率のばらつきも懸念事項となっているという。インド国内の多くの企業が著しい成長を示す中、いくつかのインド産業ではその逆の方向へ向かっているという。
現在インドで滞りを示している産業は食品加工、製紙、皮製品、化学製品、卑金属製品で、チタンバラム財務大臣は現在何故これらの部門で成長率の滞りを示しているのか調査中であるという。
※この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.
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