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EU、エネルギー供給危機を懸念

2007年01月10日 13:28更新 前の記事 次の記事  一般・資源・エネルギー一覧
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欧州委員会によると、現在地球温暖化が懸念され、地球温暖化ガス排出削減が行われており、さらにEU圏内の原油輸入量を削減しようとする動きの中、もはや欧州にとって「安全で安価なエネルギー供給の時代は過ぎ去った」という。
 
 現在ロシアとベラルーシ間で貿易紛争が生じており、ロシアからのベラルーシを通じた石油輸送システムが不安定となることが予想されている。欧州委員会委員長のバロッソ氏とドイツメルケル首相は9日、「協議することなしに原油輸出国および輸送国が供給を停止することは受け入れられない」と述べた。しかし、そのような可能性が現在のEU圏では高まっており、EUはロシアなど欧州における主要石油供給国が今後欧州各国に継続的な原油供給を行って行けるかどうか確信がもてないとして警戒姿勢を示している。

 欧州は現在ロシアからの原油依存以外の別の道を摸索しており、風力発電や生物燃料についても検討している。欧州高官らは代替可能エネルギーを生産していく提案を行っており、EU圏内で使用する自動車燃料の14%を2020年までにガソリンから生物燃料に変更していく道を摸索している。またEU圏内の電気発電は近い将来天然ガスに大いに依存するようになり、高まる電力需要を満たすために欧州の電力ネットワークを更新するのに現在11億7千万ドルほどの膨大な費用を要しているという。

 欧州反トラスト規制当局ではさらに欧州圏内の電力および天然ガス市場では今のところ少数の大企業がすべてのエネルギー生産を独占しており、過剰に料金を徴収していることが深刻な問題となっていると指摘しているという。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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