ベネズエラは海外石油会社各社とのオリノコ川での原油生産についての交渉を終えようとしている。ベネズエララミレス石油相は記者会見で、「海外石油会社とのこれ以上の交渉の余地はない」と述べたが、海外民間企業がオリノコ川石油プロジェクトでの僅かな権益を確保することは許可される予定であるという。 ベネズエラ政府は、昨年から海外石油会社らとオリノコ川での権益獲得について交渉していたが、結局何の協定成立にも至っていない。先週の議会演説で、ベネズエラチャべス大統領は、イギリス石油会社(BP)、エクソン・モービル、シェブロン、コノコフィリップス、仏トタル、ノルウェースタトイルが同社オリノコ川での石油プロジェクトで僅かな権益が与えられるだろうと発表した。さらにチャべス大統領は同国の通信・電力・天然ガス産業を国有化する計画も発表した。ベネズエラ政府は国営石油会社を通じて既にベネズエラオリノコ川流域石油プロジェクトで大半の権益を確保している。