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シャープ、トリプル型薄膜太陽電池の量産技術を開発

2007年01月24日 15:25更新 mailメール

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 24日、シャープは、トリプル型薄膜太陽電池の量産技術の開発に成功し、今年5月から葛城工場(奈良県)にて生産を予定していると発表した。従来のアモルファスシリコンと微結晶シリコンの2層構造をアモルファスシリコン(2層)と微結晶シリコン(1層)の3層構造にすることで、セル変換効率を従来の11%から13%、モジュール変換効率を8.6%から10%に高めている。

 今回開発した技術により、アモルファスシリコンの2層化によって電圧が大きく高まり、さらに微結晶シリコンとの3層化によって光劣化(変換効率の低下)が少なくなることで、セル変換効率が13%、モジュール変換効率は10%と業界トップクラスの高変換効率を実現したという。

 一方、通常2層構造から3層構造にする場合設備の増加を伴うが、新開発の薄膜太陽電池は、従来のタンデム型(2層)と同一設備での生産が可能で、多層化に伴う大型・高額な設備を用いず変換効率を上げることができ、ワット単価の低減も可能になったという。

 加えて、このトリプル型薄膜太陽電池を建材一体型のシースルーモジュールやLED一体型モジュール「ルミウォール」に適用することで高出力化が可能となり、応用範囲の拡がりが大きく期待されるという。

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