インテルとAMDの価格戦争、さらなる激化か
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米半導体大手AMD(NYSE:AMD)は23日10−12月期収益発表後、ニューヨーク証券取引所(NYSE)で株価が4%以上下落した。現在米インテル(Nasdaq:INTC.)とAMDは激しい価格競争下にある。両社共に集積回路の性能を上げており、さらに価格削減に取り組んでいる。アナリストらからは今後CPUの価格は継続して下落傾向に向かうだろうと予想されている。
AMDは昨年始めは堅調な業績を収めており、特にサーバ市場で強固な利益をあげていた。インテルは昨年夏になってエンタープライズ用のCPUの導入を開始し、インテル、AMD両社ともに価格のさらなる減少を強いられることになった。
米PrudentialアナリストのMark Lipacis氏は「AMDの価格削減への挑戦はインテルと戦うために行われている。とりわけサーバー市場における価格競争が熾烈になっている」と述べた。Lipacis氏はAMDが2007年も集積回路市場でインテルからある程度のシェアを奪うと予測しているが、両社ともに製品の質を着々と向上させており、価格競争はますます熾烈なものになるだろうと予測している。
アメリカンテクノロジーリサーチのDrug Freedman氏は「価格競争は同社の収益が赤字傾向に転向しても継続して行われるだろう」と分析している。
米メリルリンチのアナリストJoe Osha氏は、インテルとAMDの価格競争はサーバー集積回路分野で留まることなく、消費者市場、デスクトップ、ノートPC販売価格の下落にまで影響してくるのではないかと予測しており、「インテルは今年第2四半期に『Santa Rosa』という新たなプラットフォームを導入するに伴い、AMDが優勢となっているノートパソコン市場でも攻撃的な販売戦略を展開してくるだろう」と分析している。
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