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リコーとIBMが新会社設立

2007年01月26日 16:40更新 mailメール

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 25日、リコーとIBMは、IBMのプリンティング・システム事業部を基盤とした共同出資の新会社「InfoPrint Solutions Company」を設立することに合意し、契約を締結したと発表した。

 新会社は、リコーグループの強みであるハード・ソフトの開発力や生産力とIBMの持っているサービス、ソフト、ITソリューション力を融合し、より高い顧客価値を提供していく。具体的には、プロダクションプリンティングでのTCO削減や効率化だけでなく、ドキュメントワークフローの変革を伴うシームレスなプリンティングソリューションの提供、VDP(Variable Data Printing)、POD(Print On Demand)を含む新しい印刷アプリケーションの提供など、デジタル化・カラー化の進展で多様化するプロダクションプリンティング市場のニーズを先取りする製品やサービスを提供していくという。

 出資比率は、リコー51%、IBM49%で、リコーは今後3年間で段階的に出資比率を順次増加させ、最終的には100%出資とする予定。なお、今回の契約でリコーは、2007年第2四半期(4月から6月)に、マネジメントフィー3500万ドルを含む総額7億2500万ドルをIBMに支払う予定で、これには、当初の出資比率である51%の取得対価、残りの49%の取得に対する前払い及びIBMから新会社に提供されるサービスの対価を含んでおり、最終的な対価については、合弁期間である3年間の終わりに両社の持分に応じた累積損益を勘案して確定する予定だという。

 リコーは、これまでオフィス分野でMFP、LPなどのハード、ソフト、システムの提供、さらにドキュメントソリューションの提供により、業界でもトップクラスの地位を占めてきており、また2004年には、日立プリンティングソリューションズ(現:リコープリンティングシステムズ)の買収など、プロダクションプリンティング市場への事業展開も行ってきた。

 IBMは、プリンター、ソフトウエア、ITソリューション、サービス、サポートなどの高付加価値のエンタープライズ・プリンティング・ソリューションを40年以上にわたり提供してきた。

 今回の新会社設立を契機とした協業は、両社の成長にとって大きなステップとなり、新会社は、リコーがプロダクションプリンティング分野において大きな成長をするために、重要な役割を果たしていくものと期待されるとしている。

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