中国胡錦濤国家主席、アフリカ訪問へ
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中国胡錦濤国家主席は30日、アフリカ8カ国訪問ツアーに出発した。目的は急激に成長する中国経済を支えるエネルギー確保のため、アフリカ諸国に与える中国の影響力を増大させるためと見られている。
胡錦濤国家主席は、カメルーン、リベリア、ザンビア、ナミビア、南アフリカ、モザンビーク、セイシェル共和国、スーダンの8カ国を12日間かけて訪問する予定である。中国は国連からスーダンからの主要原油輸入国としてダルフール州の紛争解決で主導的な役割を果たすように圧力を受けている。国連常任理事国である中国は国連平和維持軍をスーダンダルフール州へ派遣することに反対してきた。
中国国営新華社通信によると、胡錦濤国家主席訪問の主要な目的はアフリカ諸国とのビジネス提携を加速させ、各国の負債を緩和し、貧困を支援することであるといわれている。
現在中国アフリカ間の貿易高はここ10年で急上昇しており、2005年には400億ドルに達した。中国はアフリカ諸国への主要な経済支援国で、昨年には2006年から2009年にかけて100億ドルの支援を行うと発表している。新華社通信によると、今回のアフリカ訪問で胡錦濤国家主席は数々の経済協力協定に調印してくる予定であるという。
胡錦濤国家主席はザンビアへの訪問ではザンビアの銅資源獲得のために経済提携関係を新たに結んでくる予定であるが、ザンビア国内からは中国国営鉱山会社や中国政府にザンビア鉱山労働者が酷使されるとの反対意見も聞かれている。南アフリカでは中国からの安価な衣類の流入により、同国繊維産業が廃退し、国内繊維業者から不満の声が聞かれているが、新華社通信では中国は南アフリカの貧困を支援するために260万ドルを支援する予定であると報道している。
※この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.
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