アップル、ビートルズと商標権争いで和解
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米アップルは5日、ビートルズが設立した英レコード会社アップル・コープスと商標であるアップルのロゴと名前使用について争っていた件で和解に至ったと発表した。
しかし「iTune」オンラインストアで「Love Me Do」や「Hey Jude」などのビートルズの楽曲を購入するには、まだもう少し待たなければならないようである。
発表は、世界最大のオンライン音楽販売会社アップルと史上もっとも愛されたバンドグループのひとつ「ビートルズ」両者によって行われた。ビートルズ側は、和解には応じたが、今後ビートルズ楽曲が「iTune」からダウンロードできるようになるかどうかについては何も言及していない。 ビートルズはこれまでずっと「iTune」やその他デジタル音楽ストアでの楽曲販売を拒んできている。
今回の和解により、米アップル社がアップルの名前やロゴを使用する一方で、英アップル・コープス側も米アップルとライセンス契約を結ぶことにより、「アップル」商標を引き続き使用できるようになった。 今回の商標権争いでは両者がそれぞれ法廷で定められた費用を支払い和解に至ったという。和解に要した金額は公開されていない。
英投資銀行Piper Jaffray&Co.上席アナリストのジニ・マンスター氏はアップルはビートルズにアップル商標権獲得のため5千万ドルから1億ドルを支払ったであろうと予測している。
アップルCEOのスティーブ・ジョブズ氏はビートルズの大ファンであり、ぜひ「iTune」でビートルズ楽曲を販売したいと考えている。「iTune」ではすでに世界で20億曲もの楽曲を販売している。 しかしながら、今のところ永年争ってきた「アップル」の商標権争いなどが要因とないr、アップルとビートルズの間にはまったく提携関係が生じていない。 ジョブズ氏は、「私達はビートルズを愛している。商標権争いが生じているのは痛ましいことだ。はやく良い意味で和解したい」と述べていた。
ビートルズのように有名アーティストの中には、デジタル音楽ダウンロード販売を拒絶する姿勢を見せているアーティストが存在している。マドンナもデジタル音楽販売拒否の姿勢を示していたが、デジタル音楽の利用度が急激に高まるにつれて販売を許可する姿勢を見せるようになった。 一般にアーティストらは、オンライン音楽販売ではアーティスト本人に渡る利益が非常に少なくなってしまうことを非難している。
米アップルは他にも米シスコシステムズとの「iPhone」の商標権争いも抱えている。
※この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.
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