エアバスA380試験飛行で就航期待高まる
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世界最大の旅客機エアバスA380型機の試験飛行が行われたことで、2年にもわたる生産の遅延にもかかわらず、A380の就航期待がますます高まった。
A380型機は内装および快適さが今までの旅客機に比べ格段に秀でているという。その巨大な機体の特性を活かして、エコノミークラスでさえも座席側面に肘をかける十分なスペースをとっており、540席のエコノミーシートを配備している。
すでにカンタス航空、エミレーツ航空、シンガポール航空は乗客により空間的ゆとりを与えるために、エコノミークラス座席を500席に削減したA380型機を注文している。エアバスCOOのJohn Leahy氏は、他航空会社もこれに続いて注文することを期待していると述べた。
南フランスツールーズのエアバス本社では記者200人を招いた試乗会が行われた。A380型機には、機内にカジノやビューティーサロン、さらにはバスタブまで配備されており、快適な内装となっている。他にも機内に免税店を入れることで、さらなる収益が期待できるようになっている。ファーストクラスにはシャワー室も付いているという。
また発着陸時の騒音も削減されており、これまでの旅客機より空間的ゆとりのある快適な機体となっている。 また機体が大型なため、通常の旅客機より乱気流に巻き込まれた際の揺れが小さくなるという。
エアバスの親会社であるEADS(欧州航空防衛宇宙会社)は昨年A380型機製造遅延により、2010年までに62億ドルの損失を計上することになったと発表している。またアナリストらはエアバスA380製造経費は195億ドルに達していると見積もっている。
エアバスは7日、2007年度には少なくとも20台の受注を期待していると発表した。現在A380型機のような大型機は他に存在しておらず、今後40年の長期的視野で見れば、製造には遅延が生じたものの、将来的に大きな需要が望めると期待されている。エアバスによると、エアバスA380型機は今年10月にもシンガポールで初就航となるという。
※この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.
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