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ジャカルタ市内、殺菌清掃作業へ

2007年02月09日 16:49更新 mailメール

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9日インドネシア政府当局では疫病防止のための首都殺菌作業計画を発表した。現在首都ジャカルタでは、数万人もの洪水の被害に遭った住民らが橋の下の避難所に詰めかけて座り込んでいる状態となっている。昨夜は夜通し続いた雨により再び川の水位が堤防を上回り、ジャカルタ市内一部に洪水をもたらした。ジャカルタ市内の大部分は現在水面下にあり、ここ数十年間で最悪の洪水となっている。

 避難所で待機する40歳の男性Nasikinさんは、「赤ちゃんの食べ物が尽きて、眠れずに泣き止んでいる。ここは本当に吐き気のするような環境だ。ここにいるのに耐えられない」と話している。Nasikinさんのとなりには応急的な治療を受けている患者が横たわっている。他に何人もの住民がひとつところに横たわっている。現在インド政府当局や民間団体が各避難所を巡って食糧を定期的に供給している。

 先週の洪水で少なくとも57人が命を落とし、ジャカルタ市内の半分が4m近くの高さにまで押し寄せる水面下に浸されることになった。洪水でホームレスとなった住民はジャカルタ市内1,200万人の人口のうち40万人以上に上るという。

 現在は水位は減少しつつあり、ジャカルタ市内の大部分において住民が家屋に戻り、清掃活動ができる状態となっているという。

 インドネシア健康省災害センター長のRustam Pakaya氏によると、まだ家に帰ることのできない住民は26万人に上るという。またすでに1人の住民が汚水によって生じる致死に至る可能性のある病状であるレプトスピラ症を発しているという。インドネシア当局では10日からジャカルタ市内全域の殺菌作業を消防車を使用して大々的に行っていく計画があると発表した。

インドネシアは毎年深刻な洪水に襲われているが、今年の洪水は特に深刻ものとなっており、家屋10万件、富裕層貧困層問わず、住民、市内ビジネス全般に被害をもたらすことになった。


※この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

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