今年の米自動車業界、首位はトヨタか
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米GM、およびトヨタはどちらももっとも一般の人々が欲しいと思う自動車を提供することで収益をあげているが、果たして両社のどちらが今年度米自動車業界首位の座を握るようになるのか、米国で話題となっている。
GMはこれまで70年以上もの間世界を先導する首位の自動車会社として君臨してきた。つい最近まではフォードがもっとも強力はGMにとっての競合他社であった。しかしながら現在フォードは売上高の減少と損失回復へのリストラ計画実行で奮闘している。フォードの自動車販売台数はすでにトヨタに追い越されている。
またGM、トヨタ両社の四半期収益報告書を見比べてみるとトヨタの方が今年度首位になる可能性が高いことが伺える。
2006年7ー9月期の決算書によると、トヨタが明らかにGMよりも大きな利益をあげている。売上高で見てもトヨタの方がGMをわずかに上回っている。昨年7ー9月期のトヨタ売上高は494億ドル、対するGMは488億ドルとなった。また純収益ではトヨタが34億4千万ドルであるのに対し、GMは1億1,500万ドルの損失となっている。
売上高の面においては、トヨタは前年から力強い成長を見せている。GMも成長しているがトヨタに比べればその成長率は鈍い。
販売台数においては2006年度はGMがこれまで同様トヨタを上回る販売台数となり、世界首位の座をキープし続けた。2006年度自動車販売台数はGMが918万台であるのに対し、トヨタは902万台であった。販売台数成長率はGMが前年比で1%増、トヨタが前年比で9.6%増となった。
2007年度については、トヨタは今年度販売台数942万台を目標としているが、GMにいたっては今年度の販売目標を未だ明らかにしていない。しかしながら、もしGMの自動車販売台数が昨年度と同様の成長率で変化すると仮定すれば、2007年のGM自動車販売台数は927万台となることになる。そしてトヨタが販売目標台数を達成するならば、2007年にはトヨタが自動社販売台数において世界首位となり、世界自動車業界数十年史の中で、初の首位入れ替わりとなることになる。今年は日本企業であるトヨタの世界自動社業界における活躍が益々期待される。
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