EU、2007年は米経済成長率追い越すと予測
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欧州委員会は16日、2007年度EU経済成長率を上方修正し、EU経済成長率は今年米国を追い越し、EU圏内の需要増加に支えられて堅調な成長を示すだろうと発表した。欧州委員会は今年のEU圏の経済成長率予測値を当初予測値の2.4%から0.3%上方修正し、2.7%となる予定であると発表した。
またEU当局によると、米国の経済成長率は今年2.5%となり、EUが米国の経済成長率を追い越すという。 EU圏の経済成長率は長らく低迷していたが、昨年から経済成長率が回復してきた。EU当局は、「2006年はEUにとって著しい成長を遂げた年だった。国内需要や労働市場の回復に支えられた」と評価している。
欧州失業率は日本や米国に比べるとまだかなり高いものとなっているが、昨年12月には7.5%となり、ここ10年で最低の失業率となった。欧州委員会は失業率対策について今後も労働市場の柔軟性を高めていくと述べている。
また今年の欧州ユーロ圏内のインフレ率は、原油価格の下落に伴い1.8%となる見込みであるという。ユーロ圏内の昨年インフレ率は原油価格の高まりを受け、一昨年同様の2.2%となった。
各国別では、欧州最大の経済大国ドイツは今年消費税を増税するのに伴い、昨年度の2.7%から今年度は1.8%まで減少すると予測されている。
フランスの経済成長率は昨年度同国第3四半期GDP成長率が停滞したことから、今年度は1.9%以下となると予測している。EUエコノミストらは、フランスの輸入を促進させ輸出を減少させる政策により、同国の経済成長率を低下に導くだろうと警告している。
スペインは住宅市場や国民の消費意欲の高まりにより、今年度経済成長率は3.8%に達する見込みであるという。
昨年のイタリアの経済成長率は1.9%と、2000年以来もっとも大きい経済成長率を示した。今年イタリアの経済成長率は2%の成長率を維持するものと予測されている。
イギリスは昨年同様2.7%の経済成長率を維持し、オランダは2.8%、ポーランドは6%の経済成長率を遂げると予測されている。
※この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.
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