ホーム>企業 >記事詳細

企業

米電力大手TXU、ファンドへの身売りを暫定承認

2007年02月26日 16:03更新 mailメール

ソーシャルブックマーク:Yahoo!ブックマークに登録Choixに投稿はてなに投稿Buzzurlにブックマークlivedoorクリップに投稿CoRichに投稿 printプリント

[PR]

 テキサス州の電力最大手TXUグループの取締役会は25日、同社を米買収ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)とテキサス・パシフィック・グループ(TPG)に売却することを暫定承認した。2社は新たな石炭火力発電所8基の建設計画を中止する見込み。事情に詳しい筋が明らかにした。

 KKRとTPGは320億ドルの支払いと120億ドル以上のTXUグループの債務引受けからなる買収案を提示していた。米国の買収ファンドによる企業買収としては過去最大規模となる。現地時間25日夜の時点では、最終の詳細事項はまだ検討中で、TXUは26日朝に発表を行う予定だという。2004年に再建が始まって以来、TXUは高収益体制になっていたが、劇的な株価上昇が失速したことから、魅力的な買収のターゲットになっていた。

 KKRとTGPは先週末に新たな火力発電所の建設というTXUの野心的な計画の大半を取り止めることで合意した。背景には環境保護主義者やその他TXUに批判的な団体からの支持を得る目的がある。二社は温室効果ガスの排出量を制限する国家プログラムを支持することでも合意し、テキサス州外に火力発電所を建設しないことを誓った。

 TXU買収の妨げとなっていたのはテキサス州に11の石炭火力発電所を新たに建設するという計画だった。環境保護主義者やダラスやヒューストンの市長など、複数の都市の市民団体代表が同社の計画に対して反対していた。TXUは新発電所によって毎年7,800万トンの二酸化炭素が排出され、同社の排出量が現在の5,500万トンから2倍以上になることを認めていた。 

 TXUは230万人の顧客を抱えており、今週発表される決算では、昨年の純利益が25億ドルと予想されている。買収のニュースがリークされた後の23日金曜日、ニューヨーク株式市場の時間外取引で、TXU株は終値の60ドル2セントから2ドル38セント(4.1%)上昇した。


※この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

スポンサード リンク

PR情報

スペース

各カテゴリ別ニュース

企業

テクノロジー

ライフ

エンタメ・スポーツ

newsletters
企業のニュースランキング
b
企画特集
スペース
FXキャンペーン特集
FXキャンペーン特集
IBTimesがお届けするFX(外国為替証拠金取引)キャンペーン情報特集。FXを始めるなら、キャンペーンの利用がお得です。
スペース
CFD特集
CFD特集
FXに続く投資として注目を集めるCFDをご存知ですか?概念やメリットなどCFDのいろはをやさしく解説します。
スペース
プロバイダキャンペーン特集
プロバイダキャンペーン特集
IBTimesがお届けするプロバイダキャンペーン情報特集。インターネットを始めるなら、キャンペーンの利用がお得です。
スペース
話題の写真ニュース
スペース
スペース
注目情報

 
話題のニュース
【タイ】副商務相、本人が ...
アロンゴン副商務大臣は7日、タイよりもカンボジアの国益 ...
スペース
米国、地熱発電の開発に3億 ...
米エネルギー省(DOE)は10月29日、米国再生・再投資法に ...
スペース
【タイ】80%以上が元首相が ...
私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが対カン ...
スペース
スペース
 
Partners Partners
スペース
© 2006-2009 The IBTimes Company. All Rights Reserved.