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日産ルノー、インド南部に合併工場設立へ

2007年02月27日 09:58更新 mailメール

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 日産自動車<7201>は26日、仏ルノーおよび地元自動車会社であるMahindra&Mahindraと共にインド南部での自動車工場建設計画に加わることを正式発表した。3社はインド南部チェンナイでの合併工場設立に総額9億ドルを投資する予定であるという。インド国内では中産階級人口の上昇に伴い乗用車の需要が急激に高まっている。今回建設される合併工場では年間40万台もの自動車生産が行われる予定で、2009年下半期にも本稼働される見込みであるという。

  3社の記者会見によると、7年間にわたって投資される9億ドルの投資額のうち50%はMahindra&Mahindra、残りの50%を日産ルノーが担うことになるという。合併会社のCEOはMahindra&Mahindraから指名されるが、財政面および技術面では日産ルノーから取締役が選出され先導していくことになるという。またルノーはMahindra&Mahindraの国内流通ネットワークを通して販売される予定であるが、日産自動車は別の流通ネットワークで販売される予定であるという。

昨年11月には、日産はスズキと共同でインドに軽自動車工場を設立する交渉を破棄していた。その後ルノーがインドMahindra&Mahindraとの合併工場設立計画を決定し、日産もこの計画に同意し、加わるに至った。

 ルノー副社長パトリック・ペラタ氏は、「インド市場はルノーの世界販売台数成長において大きな主要な役割を果たす。チェンナイ合併工場建設計画はルノー、および日産両社にとって大きな販売機会を与えるものとなる」と述べている。

 Mahindra&Mahindra広報担当者によると、チェンナイ合併工場では主にルノーの小型車「ロガン」が生産されることになるという。他にもSUV車も生産していく予定であるというが、現時点では詳細は伝えられていない。

 日産もチェンナイ合併工場で小型車を生産する予定であるが、具体的な車種についてはまだ言及していない。

 世界各国自動車会社はインド市場進出を急いでいる。インド経済の年間成長率は9%近くに達しており、中産階級人口の増加による自動車ローンの利用可能者が増加したのに伴い、自動車需要が急激に増している。
 
 今月初めには、トヨタはインドに第二工場を設立予定であることを発表し、現状の6万台から2010年までには20万台の生産を目標としていることを明らかにした。またGM、フォルクスワーゲン、ヒュンダイ自動車もここ数ヶ月で同様のインドでのシェア拡大計画を発表している。


※この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

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