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MS、グーグルの商標権侵害を指摘

2007年03月06日 16:11更新 mailメール

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 米マイクロソフトは、6日に発表予定の出版業界に向けたスピーチで、グーグルの書籍検索プロジェクトへの批判を表明しようとしている。スピーチの原稿でマイクロソフトの弁護士はグーグルが「組織的に商標権を侵害している」と記述しており、著者や出版業者の利益を切り崩しているとも述べている。

 マイクロソフト顧問弁護士のThomas C. Rubin氏は、ニューヨークで開催される米出版社協会の年次会合で発表する予定のスピーチの台本の中で、「自社ではコンテンツをつくっておらず、他人のコンテンツによって自社だけ収益を得ている企業は、広告収入によって数十億ドルを稼いでいる」と記述している。

 グーグルとマイクロソフトは両社とも図書館の書籍をスキャンし、ウェブ上で図書館の蔵書を検索できるようにするプロジェクトを進めている。しかし、二社のアプローチ手法は異なる。マイクロソフトは、著作権が切れた本と、出版社がマイクロソフトに許可した本をスキャンしている。グーグルは、スキャン計画から著作権のある本も除外していない。そして、検索結果としてウェブ上に表示される書籍の内容の抜粋は、特定の目的のために限られた数のコピーを許可する「公正使用」の範囲だとみなされるべきだと述べている。

 米出版社協会と、作家の業界団体である米作家協会は書籍スキャン計画に対してグーグルに訴訟を起こしている。グーグルはその答弁のため、1月に書籍スキャンに関する情報をマイクロソフト、ヤフー、アマゾン、その他の会社から求めている。

 Rubin氏は「しかしグーグルのその他の事業分野の著作権保護実績は弱い」「グーグルが昨年買収したユーチューブを訪問したユーザーは誰でも著作権に関してグーグルが似たようなアプローチを取っていることが分かるだろう」と記している。

 一方、グーグルはRubin氏の意見書に対して、グーグルはユーザーがあらゆる規模のコンテンツ提供者から情報を探すのを補助する際に、国際著作権を遵守していると述べた。


※この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

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