|
|
ローソン、割り箸削減目指し「ケータイお箸」展開
ローソンは19日、今年4月から、店舗での割り箸削減を目指した「ケータイお箸」運動を展開すると発表した。森林資源の保全など地球環境に配慮した取り組みの一環として、ケータイお箸を使用することで割り箸の使用量の削減を目指す。
「ケータイお箸」は、プロ野球選手が使うバットになれなかった不適格材(アオダモ)を原材料とした箸。野球バット製造時に発生するアオダモの不適格材を使用したキーホルダーなどの木工品を制作・販売しているミズノテクニクス(岐阜県養老町)とオークヴィレッジ(岐阜県高山市)が、その技術を活用し、不適格材から箸を製作、常に持ち歩き使用とできるケータイお箸として開発した。ローソンでは割り箸の無駄な使用を減らすライフスタイルを広めていきたいとして、両社と共に取り組んでいくことを決定したとしている。
現在、プロ野球選手が使うバットには、アオダモ、ホワイトアッシュ、メイプルの3種類の材質がある。アオダモは、バット材として最良とされているが、成長が遅く、今日まで植林がほとんど行われていなかったため、優れた性質をもつ木製バットを長期的に安定して供給することは難しい状況にあるという。そのため、日本プロ野球球界にとってもアオダモの保護と植林や育成運動が急務となっていた。ローソンでは、このバットと同材質で作った「ケータイお箸」一膳につき100円を、国土緑化推進機構に寄付し「バットの森」の育成を支援するとしている。
弁当や惣菜の購入者に渡ししている割り箸は、ローソン1店舗あたり年間で約6万膳、全体では年間約5億膳になるという。割り箸を削減するために、1999年秋より、弁当容器に添付していた割り箸を切り離し、利用者に利用の有無を確認。今回、「ケータイお箸」を推進することで、更なる削減を目指していく方針。
「ケータイお箸」運動普及のため、ローソンでは今後各種施策を実施していく。ローソンパス1,800ポイントで3ヶ月3,000名にケータイお箸をプレゼントし、ローソン店頭では割り箸削減ポスターを掲示。ヤクルト球団にケータイお箸1,000膳を寄贈し、オークヴィレッジ社等でのケータイお箸販売を行う。ローソン社員は全員がケータイお箸の利用を実施し、国土緑化推進機構への寄付の他に、東京大学の環境サークル「環境三四郎」とのコラボレーションとして、東大キャンパス内のローソン店頭で割り箸回収・リサイクルに取り組み、中国黄土高原での植林にも社員ボランティアが参加するという。
関連記事
[PR]
暮らし最新記事
|
| |
|