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フィリピンでバスジャック、教員2名児童32名が人質に
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人質のうち発熱症状を訴える子どもひとりはバスジャック開始後4時間で解放された。Ducat氏と少なくとももう一人の人質犯がバスジャックを行い、マニラの貧困地域であるトンド地域でのデイケアセンターに通う145名の児童の住居施設および教育改善を要求しているという。
Ducat氏は、「私は子どもたちを愛している。だからこそここにいる。我々は車内の子どもたちをフィールドトリップに招待した」と告げている。
人質となった子どもたちの年齢などの詳細は判明していないが、バス車内から手を振っている子どもたちの様子からすると小学校入学前の児童らであるという。
2時間半にわたるこう着状態の後、Ducat氏を知るフィリピン上院議員Bong Revilla氏がハイジャックされたバスに搭乗し、Ducat氏と交渉することが許可された。Revilla議員は45分間Ducat氏と交渉した後、車内の子どもたちは丁重に扱われており、アイスクリームが提供されていたと話した。
フィリピン社会福祉開発長官エスペランザ・カブラル氏もDucat氏と交渉しており、子どもたちに対する教育改善を行うこと約束したという。
フィリピンの日中の炎天下にも配慮がなされ、車内はエンジンがかけられエアコンによる温度調整もなされているという。Ducat氏は、人質を養うための2日分の食料を用意しているとも主張している。
Ducat氏は2001年に国会議員候補となったが、その後理由は明らかにされてないが資格を喪失している。そのためにフィリピン地方高官らに良く知られた人物である。マニラ市長のLito Atienza氏は「彼はとても情熱的で独自の問題解決法を導きだす人間だ。しかし今回のバスジャックのようなやりかたでの社会問題解決法には同意できない」と述べた。
人質となった子どもたちの母親らも「Ducat氏は良い人物だ。彼に対して何の悪い感情も抱いていない。子どもさえ解放してくれれば、彼の行為は許したい」と述べている。
※この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.
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