米第3位の新聞社であるマクラッチーは28日、米ヤフーと提携し、国際ニュースと論評をヤフーに提供することを発表した。伝統メディアが視聴者と売り上げの増加を狙ってインターネット大手と手を組む最新の事例と言える。 ヤフーは既に広告販売で、200以上の新聞を保有する大手新聞社連合と提携している。マクラッチーは同連合には参加していなかった。 第2四半期から、マクラッチーは、バグダッド、カイロ、エルサレム、北京などの国際支局からのニュースを提供する。多くの記事は、マクラッチーとヤフーのウェブサイトに並んでマクラッチーの新聞にも使われる予定。マクラッチーの記者は非公式的なブログでヤフー限定の情報や論評も提供する。 ヤフーは、マクラッチーからのニュース提供を受けることで、現在はAP通信社、ロイター通信、フランス通信から提供を受けている国際ニュースを補完できるだろうと述べている。 米調査会社のcomScore Media Metrixによると、2月のヤフーのニュースセクションの訪問者数は3,630万で、世界のウェブサイトで最大だった。2006年のマクラッチーの日刊紙31紙を合わせた有料購読者数の合計は284万人。