英HSBCなどの外資系銀行4行が2日、中国現地法人の営業を開始した。中国の個人向け金融市場進出への一歩と言える。 中国政府は、2001年の世界貿易機関(WTO)加盟の条件下で、銀行産業を徐々に外資系に開放することを認めた。中国の法制では、外資系銀行は現地通貨事業を扱う支店を設立しなければならない。 シティグループと香港の東亜銀行も2日に同様の式典を行った。英スタンダード・チャータード銀行は、現地事業の認可を受け、先週から営業を開始していた。同行らは、中国の銀行市場での足がかりを固めるために既に数年の時間を費やしている。数行は中国銀行の株式を購入し、クレジットカードやその他のサービスの販売を支援している。 中国銀行規制当局によると、米国のJPモルガン・チェース、ABNアムロ、香港のハンセン銀行とウィン・ハン銀行、日本のみずほコーポレート銀行と東京三菱UFJ銀行、シンガポールのDBS銀行と華僑銀行の8行も現地法人化の手続き中であるという。