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EMIとアップル、5月からコピー防止制限なしの楽曲配信

2007年04月03日 15:09更新 前の記事 次の記事  テクノロジー・新サービス一覧
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 英EMIグループは3日、米アップルの音楽販売サイト「iTunes Store」で、不正コピーを防止するデジタル著作権管理(DRM)技術を使用しない楽曲の販売を始めると発表した。iTunesのユーザーは5月から、従来の価格から30セント上乗せされた一曲1ドル29セントでDRMなしの楽曲を入手できるようになる。DRMなしの楽曲は音質も従来より高められる。

 発表に先立って、アップルのスティーブ・ジョブズCEOは今年の初めにEMIグループを含む世界のレコード大手4社に対して、コピー防止ソフトを使用しないオンライン販売を始めるように求めていた。

 DRM技術は、許可されていないコピーや共有を防止する技術であるが、消費者にとっては頭痛の種ともなり得るものであった。例えば、一部の音楽プレーヤーは1種類のDRMソフトのみをサポートし、他のDRMはサポートしない。アップルが採用しているDRMも競合するサービスや機器では動作しないため、消費者は、iTunesからパソコンやiPodにダウンロードしなければ楽曲を再生することができなかった。音楽配信サービスとプレーヤーが固定されていることは、欧州の規制当局から買い手の選択を制限するとして批判を受けていた。

 ジョブズ氏はロンドンの記者会見で、「消費者にとって正しいことをすることは、相互運用を妨げている壁を壊していくことになる」と述べた。同氏は過去に、音楽の90%をCDを通じてDRMなしで販売し、残りの10%をDRM付きでオンラインで販売することはレコード業界にとって利益が少ないと述べていた。一部のアナリストは、ソフトの制限を取り除くことで、現在世界の音楽売上の約10%を占めているオンライン販売の売上を加速させると述べている。

 ジョブズ氏は、今年末までにiTunes Storeの楽曲のおよそ半分をDRM無しのプレミアムパッケージとして提供する計画であると語った。業界他社と協議を行っているのかということについては言及を避けた。

 EMIの最高経営責任者(CEO)であるエリック・ニコリ氏は、「消費者からは、どんなプレーヤーでも再生できるデジタル音楽に対しては、より高い料金を支払ってもよいという反応を得ている」「これはデジタル音楽ビジネスを開放し、活性化させる鍵だ」と述べている。同氏は、来月からiTunes music storeで、ビートルズの楽曲を除いたEMIの全楽曲をDRMなしで提供開始すると述べた。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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  • 「EMI、全楽曲を「DRMなし」に――iTunes Storeで販売」...今日気になっているのは、このニュースなのだが、これをどう理解すべきなのか。 EMIのエリック・ニコリCEOの「あらゆる形での海賊版との戦いと消費者の教育を続ける」とは...? なんだかね。 こうした決定は.. (今日のYouTube)
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