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ドコモ、携帯向けの高音質音声符号化技術を開発

2007年04月04日 10:18更新 前の記事 次の記事  テクノロジー・新技術一覧
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 3日、NTTドコモは、DoCoMo Communications Laboratories USAと共同で、従来の技術と同程度の情報処理量で高音質の通話を実現する音声符号化技術を携帯電話向けに開発したと発表した。

 従来の電話向け音声符号化技術の対象は、300Hzから3.4kHzまでの音声であったのに対し、今回開発された技術は、対象を50Hzから16kHzの音声へと拡大し、人間の音声に含まれる周波数をほぼ完全にカバーしているという。

 同技術では、「大きい音量では誤差を感じにくい」という人間の聴覚の特性に基づき「大きい音量の周波数においては符号化の精度を最小限にとどめる一方、小さい音量の周波数においては、きめ細かく符号化する」という精度調整法などを採用することで、音質の向上と同時に、符号化処理の効率化も実現しているという。

 同技術が実用化されれば、携帯電話において、臨場感あふれる、肉声に近い会話が実現可能となり、モバイル環境での多人数の電話会議や遠隔教育においても、実際に対面している状態にさらに近付いた、より充実したコミュニケーションの実現が期待されるとしている。

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