3月米新車販売台数、トヨタが好調
3日、米オートデータは3月米新車販売台数を発表した。3月の新車販売ではトヨタが好調である一方、GMおよびフォードの販売台数は落ち込みを見せた。米トヨタ3月新車販売台数は同社ハイブリッド車の人気が高まり前年同期比で11.7%増となった。米自動車業界全体では、軽自動車販売台数は前年同期比0.8%増となり、GMおよびダイムラークライスラーでの軽自動車売上高はそれぞれ4%、フォードでは9%の落ち込みを示したにもかかわらず、全体では上昇を示した。
米自動車業界ではトヨタ、ホンダ、日産など日本車市場の成長が著しくなっている。オートデータによると世界最大の自動車会社GMの米自動車業界シェアは22.4%、フォードが17.1%、そしてトヨタが15.7%となっている。米自動車アナリストJesse Toprak氏は、「日本車の米自動車業界に占めるシェアは今年も拡大していく。今年末の米自動車業界ではGMのシェアが24%、トヨタが17%、フォードが15%になるだろう」と分析している。
3月の米トヨタ新車販売台数は24万2,675台、うち普通車は前年同月比19.4%増の14万9台(うちハイブリッド車は28,453台)、トラックは前年同月比2.7%増の10 万2,666台となった。トヨタは今年に入ってからの3ヶ月で米国内で6万1,635台のハイブリッド車を販売しており、ハイブリッド車販売台数は前年同期比で68%増となっている。米ホンダ、日産も3月新車販売台数で力強い販売台数の上昇を示している。
対する米三大自動車会社では、米GMの3月新車販売台数が34万5,418台、うち普通車は前年同月比2.3%増の13万6,866台、トラックは前年同月比7.7%減の20万8,552台となった。またフォードの3月新車販売台数は26万3,684台、うち普通車は8万9,484台で前年同月比14.6%減、トラック販売台数は前年同月比5.9%減の17万4,200台となった。ダイムラークライスラーの3月新車販売台数は22万8,047台、うち普通車は前年同月比2.6%減の20万6,435台、トラック販売台数は前年同月比5.3%減の15万3,810台となった。
米アナリストらはトヨタが今後も力強い成長を示し、年間売上高でフォードを追い抜き米自動車業界ナンバー2の座を占めるだろうと予測している。 3日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)でGM株価は64セント上昇して31.47ドル、フォード株価は1セント下落して8.08ドル、米トヨタ株価は2セント上昇して126.98ドル、ダイムラークライスラー株価は1.07ドル下落して82.95ドルとなった。
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