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ソロモン諸島津波被害者へ支援物資到着

2007年04月04日 12:53更新 前の記事 次の記事  一般・災害一覧
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3日、壊滅的な津波被害を受けたソロモン諸島津波被害地域生存者らに最初の支援物資が到着した。しかしながら現地災害対策当局では、食料支援が十分に行き渡らない可能性があり、数百人もの被災者が食料不足に苦しむおそれがあると警告している。

 現地災害対策当局によると、2日南太平洋ソロモン諸島付近で生じた地震とそれに伴う津波により、少なくとも28人が死亡した。 米国地質調査所によると、2日ソロモン諸島付近で生じた地震はマグニチュード8.1を計測し、犠牲者の中には教会聖職者やニュージーランド人の男性などが含まれるという。

 災害管理当局では犠牲者数は行方不明者も存在していることから、今後レスキュー隊の捜索が進むにつれてさらに増加することが見込まれるという。上空から被害地域周辺の海域を観測しても行方不明者らしき遺体が水面に浮いているのが見えるという。

 津波が直撃したソロモン諸島西部の町Gizoでは、2千人以上の町民が丘の上の避難所で一夜を過ごしたが、3日には家族で行方不明になった者の捜索や食料を求めに町中心部へ戻った。Gizoを襲った津波により、900件の住宅が崩壊し、5,000人の住民に津波被害が及んだという。

 3日にはソロモン諸島首都ホニアラ市からボートで支援物資が運ばれ、生存者に供給された。しかし災害対策本部によると、数日でまた食料不足になることが予想されるという。現在Gizoの食料品店などは津波で崩壊し、利用できる食料は残されていない状態であるという。

 このような緊急事態を受け、オーストラリア、ニュージーランド、国際赤十字および国連が支援に乗り出している。国連は緊急支援としてソロモン諸島被害地域に25万ドルの支援金を提供すると発表した。

 ソロモン諸島で生じた地震による津波は東京津波警報システムから事前に探知され警報が発せられたが、被災地域と震源地が近接していたため、津波が到達するまでに被災地への警報が間に合わなかったため、被害者が増大するに至った。今回の津波で、震源地と津波被災地域が近接している場合、津波警報システムがあまり役に立たないことが懸念されるようになった。

 ソロモン諸島は200以上の小島から形成されており、人口55万2千人を有している。地理的には環太平洋火山帯上に位置しており、火山活動および地震活動が活発な地域となっている。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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