松下、家庭用生ごみ処理機の生産累計100万台達成
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松下電器産業は4日、1993年に生産を開始して以来、業界で初めて家庭用生ごみ処理機の生産累計100万台を達成すると発表した。
松下は、1993年に業界で初めて、利用者の使い勝手を重視した独自の「温風乾燥式」の生ごみ処理機MS−N40を開発、発売した。「各家庭」という単位で、ごみの減量・リサイクルを手軽に行いながら環境問題への意識を高められるように取り組んでいる。
温風乾燥式の生ごみ処理機は、生ごみの水分を温風で乾燥し、約1/7に減容(重量は約1/5)。乾燥された処理物は有機肥料素材として家庭菜園やガーデニングに有効活用可能。キッチンなどの室内に置け、生ごみを入れてボタンを押すだけの簡単操作も、評価を得ているという。
一号機の開発以来、商品のラインナップも、少子高齢化や女性の社会進出などの社会変化に合わせて、送風乾燥とバイオ処理を組み合わせた省エネ志向のハイブリット式MS−NH30や、大容量タイプで省スペース設置を実現した温風乾燥式MS−N48などの陣容を揃え、ライフスタイルに応じて、生ごみ処理機選択の幅を広げてきた。
自治体の機械式の生ごみ処理機に対する助成制度も、発売当初の1993年には全国でもわずかしか実施していなかったが、2006年には7割近い自治体が助成金制度を整備するなど広がっている。松下でも、2004年から独自に「キッチン生ごみゼロ計画。」を展開し、生ごみ処理機普及に向けたイベントなどを実施、生ごみ処理機と購入助成金制度の認知促進に努めている。
松下では、生ごみ処理機の普及率は約5%と推定しており、ごみの増加という深刻な社会問題に対しての家庭ごみの有料化や、環境保護に対する意識の高揚などにより、今後本格的な普及期を迎えると予想している。
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