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コニカミノルタ、中国生産拠点で「ゼロエミッション」達成

2007年04月05日 23:02更新 mailメール

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 5日、コニカミノルタグループの中国における複合機・プリンタの生産拠点である無錫工場と石龍工場は、「生産拠点における排出物の再資源化、埋め立て廃棄物の最少化、再資源化による利益の創出」を目指す「ゼロエミッションレベル1」を達成したと発表した。

 同社におけるゼロエミッション活動には、「レベル1」と「レベル2」があり、「レベル1」の目標は、「再資源化率90%以上」、「再資源化後の残渣も含め最終処分率5%以下」、継続性のある活動とするために費用に対する目標値が、「外部に支払った費用よりも再資源化などによる利益が大きいこと」としている。レベル2では、2001年度を基準とし売上高あたりの外部排出物量30%以上削減を目標としている。

 「ゼロエミッション」の達成基準は、この目標値を3ヶ月以上継続させるととともに、環境専門部門が目標達成状況を監査した上で、環境担当役員が現地での取り組み状況を確認し、達成の可否判断を行っているという。

 同社の最新の複合機生産拠点である無錫工場は、2005年10月に操業開始した当初から、「ゼロエミッション」の目標値を達成することを前提に循環型社会への対応を進めてきており、社内での徹底した分別などによる再資源化活動の実践や、適正に再資源化できる業者を日本と同じ基準で評価するなど、操業開始から継続しているという。その結果、再資源化率94.4%、最終処分率3.5%、費用については外部支払い費用の37倍の利益を創出。

 石龍工場では、1999年の「ISO14001」認証取得活動開始より、廃棄物削減活動を進めており、同工場で成形している樹脂端材の再利用、納入メーカーからのダンボールのプラスチックバケット化による通箱化、生産活動における徹底したロス削減などを実施することにより、再資源化率99.9%、最終処分率が0.1%、費用については外部支払い費用の55倍の利益を達成。

 中国では国家を挙げて推進中の「第11次五カ年計画」(2006年〜2010年)では、工業固形廃棄物の再資源化率を60%以上にすることが国家目標とされているが、両生産拠点では、この目標を大幅にクリアしたこととなる。

 コニカミノルタでは、2008年度までにアジア全生産拠点で「ゼロエミッションレベル1」を達成するという目標を掲げている。

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