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米韓自動車業界、米韓FTA締結に期待

2007年04月06日 12:53更新 前の記事 次の記事  企業・条約・協定一覧
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米韓自動車業界各社は、米韓FTAが妥結されたことを受け、自動車業界に新たな利益をもたらすことを期待しているが、同時に最終的に米韓FTAが承認されるまではまだ注意が必要であると警戒姿勢も示している。

 GM傘下となったGM大宇のCEO兼社長Michael Grimaldi氏は「米韓FTAの詳細については自動車業界全体で分析中である。我々は同社製品を世界中に輸出している。米韓FTAの最終決定の詳細を待っている状態だ」と述べた。

 韓国と米国は2日、両国における関税の削減および撤廃その他自動車部門含む貿易障壁の撤廃に関する交渉で合意に至った。米韓FTAは期限時間を数分経過し、約10ヶ月の交渉過程を経て妥結に至った。

 GM大宇は2002年に米GMが韓国大宇モーターを買収して成立した自動車会社で、米韓FTA協定において米国と韓国の自動車会社が一つの会社となっていることから独特なポジションを占めている。GM大宇はGMグループ総生産高のうち13%の生産を行なっており、昨年度同社は米国に11万6,761台の自動車を輸出した。

  Grimaldi氏は「まだ両政府によるFTA協定施行に関する最終合意の過程が残っているが、米韓FTAは概して自動車業界全体に恩恵をもたらすものになるだろう。GM大宇の2007年度自動車生産台数は前年度から300万台増の7千万台となる見通しである。今米韓自動車業界はとても興奮する時を迎えている」と語った。

 米韓FTA交渉における自動車部門の取引は交渉の中でも主要な議題であった。現在米国は韓国との自動車製品における貿易で巨額の赤字を抱えている。米商務省によると、韓国自動車会社は2005年度に米国に73万863台の自動車を売り上げたのに対し、米自動車会社の韓国への販売台数は5,795台にとどまっているという。

 自動車製品は米国へ輸出する韓国輸出製品全体のうち20%を占めている。米韓FTA協定妥結について、世界第6位の自動車会社韓国ヒュンダイ自動車は期待を寄せており、「米韓FTA協定は両国にとって恩恵を与えるものとなり、全ての自動車会社は米韓FTA協定の詳細をもとにビジネスモデルを見直さなければならないだろう」と述べている。ヒュンダイ自動車は4日、これまで行なって来なかったピックアップカーの生産開始における実現可能性調査を行なう予定であると発表している。

  現在5日から韓国ソウルモーターショーがプレス向けに公開されており、韓国、米国、欧州および日本の各自動車会社から新車が展示されている。今後6日金曜日から10日間にわたり一般公開される予定である。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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