EU統計局は16日、ユーロ圏での3月インフレ率は、ユーロ圏内13カ国の力強い経済成長を受けて、前月の1.8%から0.1%上昇して1.9%となったと発表した。 欧州中央銀行(ECB)は先週金利引き上げを据え置いたが、今後失業率が減少しかつ力強い経済成長が見られるならば、夏にも金利を引き上げる可能性があることをほのめかした。ECBは現在金利を3.75%に据え置いている。 ECBは賃金上昇、物価上昇率が高まる中、金利の引き上げ時期を見計らっている。年々インフレ率が上昇してはいるものの、ECBの金利引き上げ判断基準2.0%にはまだ達していない。 EU統計局によると、3月にはユーロ圏内のアルコール、タバコ、ホテル、レストラン代および教育費が特に上昇を示した一方、通信費、灯油、輸送燃料費は下落を示したという。