ソニー欧州ビデオゲーム部門はより競合力を高めるために従業員削減を行なうという。19日ソニー・コンピュータエンタテインメントの広報担当、福岡智氏が発表した。従業員削減は、同社新ゲーム機「プレイステーション3(PS3)」が欧州市場においてマイクロソフト、任天堂ゲーム機との競合に苦しむ最中に発表された。 今後欧州ソニーコンピュータ・エンタテインメントの従業員総計1,900人のうち順次従業員が削減されていく予定であるという。なお日本と北米では従業員削減予定はないという。ソニー欧州ゲーム部門は欧州におけるPS3販売遅延に伴い、大きな打撃を受けることになった。ソニーPS3は日米市場では昨年末に販売開始されたが、欧州では製造部品の不足により今年3月まで販売開始時期が延期されていた。 福岡氏によると,その他にも欧州ビデオゲーム業界の変遷に適応するために従業員を削減し、部門のスリム化を図る必要があるとしており、「エンタテイメント器機での楽しみ方が変化してきている。今回の従業員削減は、変化するビジネス環境に適応し、競合力を維持するために行なうものだ」と説明している。 現在ゲーマーらは、ビデオゲーム機でゲームをするだけでなく、インターネットにつないだり、ビデオ・音楽視聴、写真を観賞したり、さまざまなことを行なっている。