三菱電機とKDDI、企業向けモバイルソリューションで協業
23日、三菱電機とKDDIは、先進のオフィス環境を提供するため、KDDIの無線LAN対応au携帯電話「E02SA」を活用した企業向けモバイルソリューションに関して、両社で協業していくことに合意したと発表した。
企業ネットワークに関わる通信費用・保守運用費用を削減するとともに、業務プロセスの効率向上を図るため、多くの企業では、音声通話とデータ通信を無線LANシステムに統合し、より効率的に使用できるネットワーク構成を検討しているが、無線LANシステムには、同一周波数による電波干渉を回避するための基地局設定作業の煩わしさや、端末数の増加に伴い音声品質が劣化するなどの問題があった。
KDDIがau初の無線LAN対応の携帯電話として企業向けに昨年7月から提供を開始している「E02SA」は、社内では無線LAN対応のVoIP内線電話として、外出時にはau携帯電話として利用可能となっている。KDDIが採用している携帯電話用アプリケーション・プラットフォーム「BREW」により、アプリケーションの柔軟なカスタマイズが可能となるため、企業のニーズに合わせたアプリケーションを自由に開発することができ、「E02SA」1台で、通話のみならず、アプリケーション連携による業務効率化も図ることができる。
三菱電機は、様々な無線システムの開発と製品化を通して培った技術により、隣接基地局相互の電波干渉問題を解決し、音声品質と信頼性を向上させた「デュアルバンド対応無線LANシステム」として、「無線LAN基地局」と「Cプレーンワイヤレスコントローラ」を昨年11月から販売してきた。
今後、両社は、協業パートナーとして、それぞれの製品を組み合わせたモバイルソリューションを提供していく方針。
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