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伊藤忠とIHI、アルジェリアでLPGプラント工事を受注

2007年04月24日 15:08更新 mailメール

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 23日、伊藤忠商事は、石川島播磨重工業(IHI)と共同で、アルジェリアの国営炭化水素公社であるソナトラック社から、LPG(液化石油ガス)プラントの増設工事を受注したと発表した。受注金額は約1300億円で、工事内容は設計・調達・輸送・土木・機器据付・試運転を含めたフルターンキーのEPC契約。工事完成は2010年8月の予定。

 今回両社が受注した増設工事は、年間300万トンのLPGを生産する分離・液化用の精製プラントと貯蔵設備を新たに建設するというもの。既設のプラントは、アルジェリア西方のアルズー工業地帯にあるソナトラック社の世界最大のLPGプラント(GP1Z工場)で、1984年に年産400万トンのプラントが完成した後、1998年に年産200万トンの増設工事を行い、今回の増設工事が完成すると年産900万トンの巨大なLPGプラントとなるという。アルジェリアでは、現在、急ピッチでガス田開発が進んでおり、LPG生産及び出荷量の拡大のため、今回の分離・精製プラントの早期完成に大きな期待が寄せられているという。

 伊藤忠とIHIは、1984年完成の第一期新設工事、1998年完成の第二期増設工事と一貫して同LPGプラントの工事を担当してきたが、20年以上にわたるプラントの順調な稼動が評価され、今回の受注に至ったという。

 今回の増設工事は、分離・液化トレイン(年産100万トン×3系列)を始め、原料貯蔵用球形タンク(1000m3×6基)、製品であるプロパン、ブタン貯蔵用タンク(7万m3×2基)、その他様々な付帯設備を含む大規模なプロジェクトとなっている。

 両社は、これまでにもアルジェリアで多くの工事実績があり、最近では、昨年完成した同国初の海水淡水化・発電プラントを建設したほか、2005年8月に受注したLNGプラント用ボイラ4基や、昨年4月に受注した既設のLPGプラント(GP2Z工場)のリハビリ工事を現在推進中。

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