トヨタ、第1四半期販売台数GM上回る
2007年04月24日 19:33更新
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昨年度トヨタの世界生産台数は前年比で10%上昇して901万8千台であった一方、GMは918万台であった。昨年度のトヨタとGMの生産台数の差はわずか16万2千台であった。そして今年第1四半期においては、トヨタ世界生産台数は236万7千台、対するGMは233万5千台となる見込みであるという。
トヨタ広報担当者のPaul Nolasco氏は、「我々の目標は世界トップの販売台数を誇る自動車会社となることではなく、世界最高品質の自動車を提供することだ。そうすれば自然に結果はついてくる」と述べている。トヨタ自動車はその燃料効率性、性能の良さから、カムリ、カローラ、プリウスハイブリッド車などが高い人気を博している。一方GMは、高価格のトラックおよびSUV車から人々が離れていくにつれ、リストラを行ない生産台数、人員、工場削減を行なってきている。
トヨタはここ数年着実にGMとの差を狭めてきており、業界アナリストらもトヨタがGMを追い越し、自動車業界首位となるのは時間の問題であると分析していた。
米自動車市場では昨年トヨタの販売台数は12.9%の上昇を示しており、世界第3位のダイムラークライスラーの販売台数を追い越した。そのため米トヨタ株価は3月に16%もの上昇を示した。トヨタが昨年発表した「グローバルマスタープラン」もメディアで広く報道された。同プランによると、トヨタは2010年までに世界自動車市場の15%を掌握する計画であるという。
GMは今年度自動車販売台数の目標を公開していないが、トヨタは今年度の生産台数942万台、販売台数934万台を目標にしている。
トヨタの勢力が強まる中、同社取締役らは、米国内でトヨタに対する政治的圧力が高まる可能性があることを懸念している。米国内消費者からもトヨタ自動車は強い人気があるが、米国内の法関係者らは、日本政府が同国通貨円の価値を恣意的に低く設定しているため、日本の自動車会社が不当な利益を得ていると訴えているという。
※この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.
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