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セルシスとネットディメンション、アニメ・マンガ分野の3D活用で提携

2007年04月25日 17:49更新 mailメール

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 24日、セルシスとネットディメンションは、ネットディメンションの3Dマルチメディアオーサリング技術のアニメ・マンガ分野における活用に向け戦略的な提携を行うことを発表した。

 今回の提携によりセルシスは、ネットディメンションの「MatrixEngine(マトリックスエンジン)」を利用した新しいクリエイター向け制作支援ツールの提供や、アニメーション・マンガ制作ソフトウェアと3Dデータとのシームレスな連携など、既存製品の3D機能の強化を行っていく。

 「MatrixEngine」は、リアルタイム3DCGを使用したマルチメディア・アプリケーションを高効率・低コストで開発するオーサリングシステムで、3Dの表示はもちろん、2D画像/サウンド/ムービー・ストーリーミング/テキスト/各種スクリプト機能など、あらゆるデータや制御を3D空間上で統合、再生させる次世代の3Dマルチメディア表現を実現。ゲームやバーチャルショールーム、3Dマニュアル、タウンマップなど、様々な用途で活用されている。

 セルシスは、業務用アニメーション制作ソフトウェア「RETAS!PRO(レタスプロ)」シリーズやマンガ制作ソフト「ComicStudio(コミックスタジオ)」など、クリエイターを支援する制作ツールを提供している。「RETAS!PRO」シリーズは、従来のセルアニメの制作工程をデジタル化した2Dアニメ制作ツールとして、国内でオンエアされるほぼ全てのアニメ制作に使用されるなど、高いマーケットシェアを獲得しているという。

 アニメ制作現場においては、2Dと3Dアニメーションの融合が進み、それぞれの利点を生かす様々な制作手法が試みられている。このため、3Dデータと「RETAS!PRO」シリーズとの親和性を高めることは、ユーザーの利便性や、アニメの表現力のさらなる向上につながることが期待されるとしている。両社は今後、これらの既存製品と3Dデータとの連携をさらに強化し、より豊かな表現を実現する制作ツールへと機能強化を進めていく方針。

 セルシスは、モバイル市場を含むコンシューマ向けの新しい3Dストーリー表現ソフトウェアの提供も計画。「MatrixEngine」の様々なデータを3D空間に統合する画期的な機能と、セルシスの持つグラフィックツール開発・提供のノウハウをベースに、簡単な操作性で、クリエイターの創造性を具現化する全く新しい制作支援ツールの提供を目指していく方針。

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