米日用品大手プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が1日発表した第3四半期(1-3月期)決算は、純利益が25億1千万ドル(1株当たり74セント)で前年同期から14%増加した。新興国市場での堅調な売上増によって好決算につながった。売上高は8%増の186億9千万ドルだった。 同社によると、カナダのメニュー・フーズが製造したペットフードを3月に自主回収したことで、ペット用品の売り上げが低下したが、主力ブランドや、新興国市場の売り上げは二桁増となった。例えば、ヘアケア製品は特に中国での成長が大きく、売り上げは10億ドルに近付いている。 会長兼社長兼最高経営責任者のアラン・ラフリー氏は「新興国市場は成長のエンジンであり、今後とも大きな成長を続けるだろう」と述べている。 同社は、通期での見通しを従来予測から引き上げ、1株当たり3.01〜3.03ドルとした。全体の売上高は11〜12%増の見通しを示している。