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シャープ、ICカード用ICモジュールで米連邦標準規格認証を取得

2007年05月16日 05:50更新 mailメール

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 15日、シャープは、ICカード用ICモジュールにおいて、大容量タイプとして業界で初めて、セキュリティ評価の米国連邦標準規格である「FIPS 140‐2(Federal Information Processing Standards Publication 140‐2)」のレベル2の認証を取得したと発表した。

 「FIPS 140‐2」は、米国政府がセキュリティデータの保存などに使用する製品を調達する際の基準となる重要な認証で、同認証の取得により、米国連邦政府の省庁などの各機関が要求するセキュリティ要件に対し、同社ICモジュールの独自の暗号実装技術や乱数生成技術、カード情報の高度な改ざん検知技術などが認められ、高い安全性を有することが実証された。

 ICカードは、金融カードや交通カード、電子マネーカードのほか、運転免許証や住民基本台帳カードなどの公的なカードとしても活用されるため、不正アクセスや格納されたデータの漏洩・改ざんを防止する高いセキュリティがより一層求められている。

 シャープは、こうしたニーズに対応するため、個人の識別レベルを格段に向上させる顔写真や静脈パターン、指紋などの生体情報や、入退室や機器・個人認証用途などのアプリケーションプログラムなどを格納できる大容量フラッシュメモリを搭載し、独自の暗号実装技術などを用いたセキュリティの高いICカード用ICモジュールを提供している。

 同社は、今後、FIPS認証の取得が必要な米国の公的なカードや、高いセキュリティを要求される分野への展開を図っていく方針。

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