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米マイクロソフト、米オンライン広告会社を60億ドルで買収へ

2007年05月19日 08:55更新 前の記事 次の記事  企業・買収一覧
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 オンライン広告熱の高まる中、米マイクロソフトは18日、米オンライン広告会社aQuantive社の買収に現金で60億ドルを支払うことで合意に達した。マイクロソフトによると、現在aQuantive社買収はまだ他の買収案提示会社との競合段階にあるという。

 
 
 aQuantive社は米国の先駆的なインターネット広告社で、ウェブサイト上への広告掲載に関する優れた技術を有している。また同社はAvenue A/Razorfishというオンライン広告の売買、製作を行う大きなオンライン広告代理店も有している。

現在オンライン広告各社はメディア・テクノロジー系企業による買収の標的となっており、aQuantive社は買収されずに残っていた数少ないオンライン広告社のうちの一社であった。マイクロソフトはaQuantive社株式を85%のプレミアつきで購入することになる。

 先月中旬には、競合他社グーグルがオンライン広告技術社ダブルクリックを31億ドルで買収している。グーグルは既にキーワード検索による広告表示で先駆的地位を占めているが、実際キーワード検索によるバナー広告等表示技術には、ダブルクリックやaQuantiveのようなオンライン広告社が技術を提供しているため、これらのオンライン広告社買収熱が高まっている。

 マイクロソフトはaQuantiveを買収して、オンライン広告業界で大きな飛躍を遂げようとしている。現在マイクロソフトはグーグルやヤフーなど競合他社サイトに比べ、同社MSNサイトでのトラフィック数が低くなっており、今回のオンライン広告社買収で業界地位の向上が図れることが期待されている。

 aQuantive社のオンライン広告掲載技術を用いれば、マイクロソフトが第三者のウェブサイトに広告を掲載することができる。現在マイクロソフトは同社のサイトであるMSNサイトで大部分の広告掲載を行っているが、今後「XBox」などのインターネットに接続できるビデオゲーム機でも広告を配信していくことを計画中である。

 これまでマイクロソフトのMSNサイトはグーグルやヤフーに比べ苦戦を強いられてきたが、今回の買収を通して同社のオンライン広告売買力が強まることが期待されている。オンライン広告産業は他の広告媒体に比べ、今年30%のペースでの力強い成長を示している。

 aQuantive社の買収はマイクロソフト史上最大の買収となった。aQuantive株価は18日、78% の上昇を示して27.92ドルに、マイクロソフト株価は15セント減少して30.83ドルとなった。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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