英石油大手BPは22日、米アラスカ州のプルドーベイ油田で配水管に漏れを発見したことから、全体の25%に当たる10万バレルの産油を数日の間停止すると発表した。同社広報は「施設を通常の操業状態に戻すための検査・修復の計画をまとめている」と述べている。 アナリストらは、一時的な減産が世界の原油市場に大きな影響を与えることはないとの見方を示しているが、供給は既に逼迫傾向にあり、原油先物価格は1バレル=66ドル付近で取引されていることから、どのような障害でも価格上昇につながる傾向があると述べている。 プルドーベイ油田の減産は、同施設の管理体制に批判的なBart Stupak下院議員(民主党・ミシガン州)によって21日に暴露された。同施設では昨年も2度の漏れが起こっていた。BPは22日朝に一部生産停止の事実を認めた。