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ソニー、0.3ミリ超薄型ディスプレイ開発

2007年05月28日 13:29更新 mailメール

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 ディスプレイパネル、携帯電話などの薄型化競争が激化する中、ソニーは24日、厚さ0.3ミリの超薄型ディスプレイの開発に成功したと発表した。このディスプレイは紙のように映像を再生している最中に、曲げることもできる。

 液晶テレビディスプレイの薄型化が続く中、手で曲げられるほどの超薄型ディスプレイの開発は、画期的なものといえる。

 ソニー広報担当者は「将来的にはこの0.3ミリ超薄型ディスプレイを電灯や人の腕に巻き付けたり、あるいは衣服のように身につけたりできるようにできるようにできればと考えている、今後壁紙のような形での超薄型ディスプレイの利用が期待できる」と話している。

 名古屋大学電気工学専攻準教授森竜雄氏によると、まだ今回開発された薄型ディスプレイには耐久性や、大型ディスプレイの製造、コスト削減問題などが残されているという。 また森氏はディスプレイパネルの柔軟性はこれまでのプラズマパネル、液晶パネルなどに適用されていた技術とは全く異なるものであるとして、高く評価した。柔軟性によって、これまでのディスプレイパネルとは異なり、落として割ったりすることもなくなるという。

 今回のディスプレイパネルには有機薄膜トランジスタ(有機TFT)と有機EL素子集積化技術の2つの技術が適用されている。ソニー社長の中鉢良治氏は、「超薄型ディスプレイはソニーが今現在熱心に取り組んでいる技術のひとつだ」と述べている。

 アナリストらは、これまでソニーウォークマンやプレイステーションゲーム機などの分野では最新技術を駆使し利益をあげてきたが、液晶ディスプレイ分野ではサムスン電子やシャープなどとの競合に苦戦していると分析していた。今回の超薄型ディスプレイ開発が、ディスプレイ分野でのソニーの大きな躍進につながることが期待される。


※この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

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