米インターネットオークション最大手のイーベイ(eBay)が6日からラジオ広告の仲介事業を開始する。2005年からラジオ放送時間のオークションを手掛けている非公開会社のビッド・フォー・スポッツ(Bid4Spots)と提携することで、広告主は、2,300局以上のインターネット・地上波ラジオ局のコマーシャル枠にイーベイから入札できるようになる。 広告枠のオークションは、ケーブルテレビ広告のオークションを取り扱っているイーベイのメディア・マーケットプレイス(Media Marketplace)で行われ、イーベイは売買手数料を徴収する。 オフライン広告は、イーベイが米グーグルと競合する分野の一つである。グーグルは4月に米ラジオ大手のクリア・チャンネル・コミュニケーションズが運営するラジオ局の広告枠を販売することを発表している。 イーベイとグーグルは電子決済サービスで既に競合している。イーベイ株は、同社の「ペイパル(PayPal)」サービスの顧客がグーグルの「グーグル・チェックアウト(Google Checkout)」に奪われると懸念され、下落傾向にある。 イーベイ株は5日の市場で85セント(2.6%)下落し、31ドル69セントの終値をつけた。 インターネット大手のオフライン広告への進出の動き グーグル、米ラジオ大手クリアチャンネルと長期契約(04/16 14:49) 米ヤフー、新聞社との提携拡大(04/17 12:57) グーグル、米衛星テレビで広告販売(04/03 16:56)