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古代ローマ都市、3D画像で再現される

2007年06月12日 16:15更新 前の記事 次の記事  テクノロジー・研究・開発一覧
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 コンピュータ専門家らが11日、古代ローマをデジタル化し、3D画像で再現させたものを公開した。専門家らによると、西暦320年に全盛期を迎えた古代ローマ都市をほとんど完璧にシミュレーションしたもので、歴史的な都市のコンピュータシミュレーションとしてはこれまでで最大規模のものとなったという。

 バーチャルローマ都市の訪問者らは、当時の古代ローマ人以上のことを行うことができるという。古代ローマコロッセオの内部を徘徊したり、古代ローマ建築物の浅浮き彫り彫刻の詳細を観察したり、凱旋門の上に掘られている記念碑を読むこともできるという。

 今回の古代ローマ再現プロジェクト「Rome Reborn 1.0」を中心的に行って来た米バージニア大学バーナード・フリッシャー教授によると、「今回の古代ローマ都市再現は、バーチャルタイムマシン創出のための第1段階にすぎない。このバーチャルタイムマシンによって今後私たちの子供たち、子孫が古代ローマの歴史を学び、その他多くの世界中の歴史的都市を学ぶことができるようにしていくつもりだ」という。

 これまで古代ローマ都市シミュレーションプロジェクトに200万ドルが費やされ、古代ローマ都市の収容人数などの詳細を決定し、試験運用させてきた。

 その結果、今回のシミュレーションではローマコンスタンチヌ帝時代に建築されていた7,000件程度の建造物の再現に成功したという。当時ローマには100万人程度の人口を有していたといわれている。

 また今回シミュレーションされた建造物中のコロッセオ、ローマの神殿などの著名な建造物30件は、内装も見事にシミュレーションされているという。シミュレーションされた世界では、現在では汚染されてしまった石像や記念碑、破壊されてしまった建造物なども当時のままに再現されている。

 フィッシャー教授によると、この古代ローマ都市シミュレーションプログラムには、10年以上の年月が費やされ、米バージニア大学、UCLA、イタリア、ドイツ、英国研究機関などの建築家、考古学者、コンピュータスペシャリストらが国際的に協力することによってやっと再現されるに至ったという。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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