ホーム>テクノロジー >記事詳細

テクノロジー

ブラジル原住民、グーグルアースで森林伐採を監視

2007年06月19日 14:51更新 mailメール

ソーシャルブックマーク:Yahoo!ブックマークに登録Choixに投稿はてなに投稿Buzzurlにブックマークlivedoorクリップに投稿CoRichに投稿 printプリント

[PR]

 ブラジルの原住民族が広大なアマゾンの保護区域で森林破壊や金の採掘を防止する助けとなる鮮明な画像を取得するため、米グーグルが運営する地図サービス「グーグルアース」を活用しようとしている。

 インターネットのアクセスさえない遠隔地である同地域に対するこのプロジェクトはまだ企画段階であるが、原住民族の代表とグーグルは、政府の規制が部分的にしか及ばない熱帯雨林での破壊行為を緩和させる効果があると期待している。

 グーグルアースは、衛生写真と世界の大半の地域の地図を閲覧することのできるフリーのソフトウェアであるが、人道目的での利用が増加する傾向にある。米ホロコースト博物館はスーダンのダルフール地方における集団虐殺への関心を高めるためにグーグルアースを活用しており、昨年には、国連環境計画(UNEP)が環境破壊が起こっている地域を示すためにグーグルアースを採用している。

 族長のAlmir Narayamoga Surui氏は将来的に、Surui族の1,200名の大半がコンピュータを使用し、衛星回線を通じてグーグルアースの高解像度の画像で61万8千エーカーの保護区域を監視するという構想を持っている。

 同氏は、破壊が起こっているという証拠を提出して、行動を求めることができる他、森林伐採者や採掘者が監視されていることを認識するようになれば、抑止力としての効果も考えられると述べている。

 同氏はグーグルアースを利用して保護地域を拡大して閲覧した際に広大な緑色の地帯の中に森林伐採のしるしと見られる薄い白線部を見つけ、グーグルアースで森林を監視するというアイディアを思いついた。その後、米国のアマゾン保護団体の支援を受けてカリフォルニアのグーグルアース幹部らと面会し、森林破壊の防止にグーグルの技術がいかに貢献できるかを訴えた。

 現在のところ、拡大した際にはかなりぼやけてしまう保護区域の画像を改善するため、グーグルでは、ベンダーからより精度の高い写真を購入することを検討しているという。


※この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

スポンサード リンク

PR情報

スペース

各カテゴリ別ニュース

企業

テクノロジー

ライフ

エンタメ・スポーツ

newsletters
テクノロジーのニュースランキング
b
企画特集
スペース
FXキャンペーン特集
FXキャンペーン特集
IBTimesがお届けするFX(外国為替証拠金取引)キャンペーン情報特集。FXを始めるなら、キャンペーンの利用がお得です。
スペース
CFD特集
CFD特集
FXに続く投資として注目を集めるCFDをご存知ですか?概念やメリットなどCFDのいろはをやさしく解説します。
スペース
プロバイダキャンペーン特集
プロバイダキャンペーン特集
IBTimesがお届けするプロバイダキャンペーン情報特集。インターネットを始めるなら、キャンペーンの利用がお得です。
スペース
話題の写真ニュース
スペース
スペース
注目情報

 
話題のニュース
【タイ】副商務相、本人が ...
アロンゴン副商務大臣は7日、タイよりもカンボジアの国益 ...
スペース
米国、地熱発電の開発に3億 ...
米エネルギー省(DOE)は10月29日、米国再生・再投資法に ...
スペース
【タイ】80%以上が元首相が ...
私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが対カン ...
スペース
スペース
 
Partners Partners
スペース
© 2006-2009 The IBTimes Company. All Rights Reserved.