いすゞ、マレーシア生産事業を強化
2007年06月21日 19:32更新
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20日、いすゞ自動車は、ディーアールビーハイコムとのマレーシアにおける生産合弁会社「マレーシアン トラック アンド バス(MTB)」の生産事業強化のため、同合弁会社への出資比率を現在の20%から51%へ引き上げることで合意したと発表した。
MTBは、いすゞとディーアールビーハイコムとの合弁会社で、マレーシアの国民トラック「HICOMPERKASA(ハイコム・ペルカサ)」として販売されているNシリーズトラック(日本での「エルフ」)と、Fシリーズトラック(日本での「フォワード」)の生産及び「いすゞD-MAXピックアップトラック」の委託生産などを行っている。
今回、いすゞは、ディーアールビーハイコムから31%の株式を取得してMTBを連結化するとともに、社名をいすゞ・ハイコム・マレーシアとし、CEOとCOOもいすゞから派遣することで、経営を主導していく。これにより、MTBは、製品の品質向上とコストダウンを進め、商品力の一層の向上を図り、マレーシアにおける拡販を目指す。
マレーシアの自動車市場は、1997年の経済危機以降順調に回復し、昨年の自動車全需は45万台レベルになっており、その内商用車(ピックアップ以上)は約4万台となっている。
現在のマレーシアにおけるいすゞCV(トラック)事業は、MTBがKD生産を行い、現地販社がHICOMブランドで販売しており、昨年の販売台数は4367台で、シェアは約25%(第2位)。またLCV(ピックアップトラック)事業では、いすゞマレーシアがMTBに生産委託し、完成車をいすゞブランドで販売しており、昨年の販売台数は2000台で、シェアは約10%(第4位)となっている。いすゞは、今回の生産事業強化により、さらなるCV事業の強化・拡大を推進していく方針。
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